2010年6月6日日曜日

真岡高校吹奏楽部定期演奏会

本日、6月6日日曜日、塾長とともに、栃木県の真岡市民会館まで行ってきました。

エコール麹町メディカルの真岡校でもある「シノザキロゴスアカデミー」の塾生さんたちが所属する、真岡高校吹奏楽部第45回定期演奏会を鑑賞するためです。

真岡高校は、栃木県下では宇都宮高校に次ぐ男子校の進学校。創立110周年をむかえた伝統高で、高い進学実績のみならず、全国大会常連のサッカーの強豪校としても有名です。

吹奏楽部も全国大会優勝経験があるレベルで、まさに「文武両道」の高校なんですね。
 

第一部は、コンクールで演奏した正統派の曲、第二部は、おたのしみコーナーとしてAKB48のナンバーをダンスを交えて披露(男子校です・・・)、第三部は、OBのみなさんもまじえて再び本格的な演奏・・・と、メリハリがあってあっという間の2時間。顧問で指揮者でいらっしゃる先生が、今年で定年退職を迎えられるそうで、途中、ホロリとさせられる場面もありました。

会場の大ホールが満席で、立ち見&階段に座って鑑賞するという大盛況。終演後のロビーはこんな感じ↓

ホール出口正面は楽屋口とも隣接しており、女子高生やお母様たちの「出待ち」も現れるほどの人気ぶり(?)


観客は、老若男女、ほんとうにいろいろな方が集まっているという雰囲気で、地域でとてもたのしみにされているイベントなのだろうなあと感じました。

塾生の2人の演奏もダンスも(笑)バッチリきまっておりました。ここ数週間は、部活が忙しくて勉強もたいへんそうでしたが、これで一区切り、再び勉強に力を入れてくれることと思います。


「文武両道」 言うは易く行うは難し。

受験指導を生業としている我々がいうのはなんですが、勉強だけやっていれば、現役合格するのはあたりまえです。

受験勉強以外の、高校時代にしかできない活動・経験を犠牲にすることなく、敢えて厳しい道を選び進むその勇気と実行力こそが、勉強の原動力になるはず。

もちろん、リスクはあります。

要領のよさや体力などに左右される部分もおおく、個人差も大きい。(あの子にはできて、この子にはできない・・・ということは多々あります。)

しかし、高校生から、部活や課外活動をとりあげることなく、少ない時間での勉強に最大限の効率をあたえ、志望校合格に導くことこそ、われわれ民間教育機関の使命ではないかと考えています。

(Seto)